津軽ねぷた論攷 黒石

《分銅組若者日記》解  笹森建英 著    

平成7年5月29日発行

発行責任者 黒石青年会議所40周年特別委員会

表紙

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裏表紙

 

 

 

目次

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序 P5

 

『分銅組若者日記』

 

第一章  行事としてのねぷた P8

第一節 名称 P9

第一項 黒石の記録による名称  P10

第二項 弘前と函館・その他の名称  P11

 

第二節  七夕乞巧奠星の伝説  P13

第三節 禊・祓  P17

第一項 禊     P17

七について

第二項 祓     P19

芋がら 合歓木・豆 睡魔・病魔 索餅 流す 流す場所

 

第四節 神送り・盆行事との集合  P23

第一項 鹿島祭  P23

第二項 盆行事    P23

竹・笹について 人形

第五節 印地打ち  P25

第六節 七日日の天候と年占・収穫予祝  P26

 

第二章 構造  P28

第一節 現在のねぷた灯籠の構造  P28

人形・造形、扇に描かれる絵の題材

持ち運びするための構造、類型・分類

灯籠の灯火・照明

灯籠の素材 前ねぷた 山車との関連 クサねぷた

 

第二節昔の黒石七夕祭灯籠の形態歴史的な考察  P32

第一項 構造 P32

扇 見送り 机 高欄 額 担ぐ棒 捧げ持つ棒

第二項 大きさ P35

高さ 幅 面積 年代順の大きさ

第三項 題材 P38

第四項 『分銅組若者日記』の画  P45

 

第三章 組織・人員  P58

第一節 消防組  P58

第二節 子供・子供集団  P59

第三節 戦後の組織 P61

第四節 運行時の要員  P61

第四章 音楽 歌詞・囃子  P62

第一節 《ねぷた歌》 《七夕歌》 P62

第二節 曳き子の掛け声 P62

第三節 囃子  P65

黒石のねぷたの囃子 青森のねぷた囃子 他の芸能の笛との比較

第五章 歴史  P72

第一節 流し松明・大灯籠 P72

第二節 殿様の観覧・喧嘩 P73

第三節  弘前ねぷたの飾り・大きさ・乞巧奠 P73

第四節 菅江真澄の記録・『津軽俗説選』の記述 P74

第五節 黒石のねぷたの歴史 P75

第一項 藩政期 P75

黒石藩の奨励と干渉  天保七年以降の歴史

函館のねぷた     安政以後の歴史

第二項 明治以降、大正十五年までの歴史  P80

第三項 昭和期の黒石ねぷた  P85

台数と人出 灯籠の明かり 支出収入 携わる組織

出張運行

第六節 ねぷた喧嘩 P90

弘前の喧嘩 黒石のねぷた喧嘩

第七節 電線故障 P92

第八節 由来タン 坂上田村麻呂 P93

 

あとがき  P100

 

文献  P101

 

付録

戦後の黒石ねぷた概略  中田伸一 P103

 

ねぷた絵師インタビュー  川守田健造 P147

ねぷた絵師

絵師放談

扇ねぷたの作り方

人形ねぷたの作り方

 

黒石ねぷたばやしの歩み  山口義博 P163

 

年表  笹森建英 中田伸一 P169

 

その他の資料 P188

 

リンクの切れている物は

CD購入でお楽しみ下さい

   本体CD価格=2,100円(税込み)

送料 400円(税込み)

となります 

2002年黒石ねぷた祭りの動画 

2003年黒石ねぷた祭り動画 

がおまけで付いています

 

 

 

凡例

一 紀年は日本年号を用い、さらに西暦紀年を括弧で補った。

二文中の出典名は次のように記した。著者、刊行(成立)年、頁。

三新聞による引用は以下のように略した。ばやし

(ツガル)津軽新報

(トウ一九九五。7。7) 東奥日報 一九九九五年。七月七日

(ヒロ8.8)弘前新聞 八月八日

(ミナミ)みなみ新報

(レキ)歴史と観光

(ムツ)陸奥新報

四引用文は原則として原文の表記法に従った。

五文献表は次のように記した。著者、刊行(成立)年、『書名』「論文名」編集者名、編集年、出版社

六『分銅組若者日記』の分冊番号は黒石市が付けたものに従った。

  頁数も原本にはないが、黒石市が付けたものを用いて出典を示した。   

   小、横長本は1,2,3 (1−25)=第一巻25頁

  大は@,A、B。    (Aー30)大A巻 30頁

七『分銅組若者日記』にあるねぷた灯籠には【1】【2】【3】のように通し番号を付けた。

八不明な文字は四角□で記した。

九文中の敬称は省略した。